イガラシの今更日記(^_^;)~前編「閑夜思君座至明、追尋往事倍痛情…」

東京・全日本リコーダーコンテストの舞台より無事札幌へ帰投。長いようで短い一年間がまた過ぎた。

 

して思うに…「 往事を追尋すれば倍々(ますます)情を痛ましむ…」、っって、アッ!数々の胸の痛む事例はさておき(笑)、下半期分の活動記録を記していないことに気付く。

いまさらですが( ̄∀ ̄)数年後、追尋(回想)しやすいように、思い出せる範囲で記録してみよう。

 

【7月×日】

札幌リコーダー講習会にイガラシ、部長が参加。

野鳥の囀りなど、多くを学ぶ。

部長のグレバが聴けるのは今のところここだけである…
(肺活量限界死ぬかと思いました by部長)

 

 

【11月×日 つべつ リコーダーセミナーコンサート】

 

イガラシ参加。人口約七千人、総面積の86%を森林が占める木の町津別まで、車でひた走ること八時間(笑)。空気の透明な、まるで北海道の永世中立国のようなまちで、まちじゅうのリコーダーの音色が鳴り響く2日間(オーバーですかね^_^;)に、お邪魔させていただきました。

 

飲み物を購入したお店のアルバイト店員さんも「リコーダー講習会でいらしたんですか?私はかっくみ中学校でアンサンブルしてました」と可愛く微笑むリコーダーのまち、講習会はまるまる2日間!と最後は全員でオーケストラコンサート&先生方のアンサンブルコンサート。

 

津別町のみなさまを中心に(親子連れのかたもたくさん)近隣のまちや、関東、大阪、道内は函館など全国からリコーダー奏者が、共に学び、リコーダーの音色を堪能する2日間、たいへん楽しい思いをさせていただきました。会場である津別中央公民館大ホールのロビーでは、リコーダー展示会、ボイシングコーナーもあり、時々ロビーでは試奏の美しい音色が鳴り響き…。

 

津別町はほんとうに美しいまちです。津別峠の雲海、館内に「森」を美しく再現した博物館(木材工芸館)も必見です。イチイ、エンジュ、サクラ、エゾマツ、ナラ…色や質感も様々な木でつくられたクラフト工芸品はどれも萌。ナラ材のコトリ形バードコール(金具のネジを回すといろいろな鳥の声がします)を思わず購入、バードコールに負けない「野鳥の囀り」が自分にもできるであろうか(笑)『鳥たちとお話できるかもしれません』というコピーがついていましたが、リコーダーで鳥とお話したいなと本気で思ってしまいました。木のまち津別から『鳥とお話できるリコーダー』なんて誕生したら欲しいかも(笑)。セミナー最後にふるまっていただいた津別産小麦の手打ちうどん(おもわずキツネタヌキ月見うどんにしたくなった)美味でした、宿泊先ファームイン「ファームステイ・ティエラ」さんのお食事もとても素敵でした。(ごはんに片栗粉をまぶしてきりたんぽのように練ってつくるお団子を、御坊風味の鳥汁で煮たお団子ごはん、作り方もご親切に教えていただき感激、家でしばしばつくっています。※薄いお醤油味です)

あ、このまま続けたら「キレンジャー・ゆみちゃん日記」になってしまう(^_^;) でももひとつ、お蕎麦もおいしかったです

(※「そば」と読まない…いや読めない人は誰かな、津別にはまた行きたい) 

  
【11月×日】

 

札幌リコーダー音楽会へ向けて、地元友人知人の皆様へAkaTomBossa初披露演奏会。本番さながらの実戦練習、リハーサルという貴重な1日となる。「こきりこもききたぁい」とリハーサルに真摯に、そして楽しく付き合ってくれた方々へ、言葉では言い尽くせない感謝の念を部員ひとりひとりが胸に宿す。この1日がなかったら、今回地区大会は危なかったかも、というくらいの貴重な1日。地元のみなさま、ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m!

 

【11月×日】

 

札幌リコーダー音楽会。本番です。

章子様とうとうここまできてしまいました(-"-;)。紫の菊の人、「緊張したら“ロビーでタイ焼き”だ!」とガラスの仮面的必勝法を伝授していただきありがとう。(“速水社長”はほんとに頼りになる)。読み聞かせ女優:松田さん、応援mailありがとうございます。カメラマンWild Fire様、衣装もてんでんばらばら、人格もあまりにそれぞれてんでんばらばらな我々を(笑)、そのてんでんばらばらさ加減に於いて統一感のある、そんな一瞬を切り取って下さるのでありましょう。笛部とは人々に何と恵まれていることか。そんな中で地区大会で赤とんぼが飛び立つ…いかん!追尋しすぎて感傷的になりすぎてしまった!!ので、前編は終了(^O^)

後編へつづく…